中国生活style

中国ではナンバープレートも偽造されているらしい

      2015/06/15

 

今日は日曜日なので外に出かけることにしました。最近は都市によって電動自転車にナンバープレートが必要になっており登録が必須です。

日本の原動付きバイクよりも法律的には軽いのですが、登録が必須になっている都市が増えてきています。現在のところ、バイクにナンバープレートが付いていないと罰金を払うことになります。

とあるお店の店長さんと話をしていた時のことですが、ちょっと興味深い話を聞いたのでメモ代わりに書いておきます。

偽造ナンバープレートの存在を知る

以前に店長さんはナンバー登録について「そんなの関係ねぇ!」と言っていたのですが、早々に検挙されてしまい罰金を払わされてしまいましたw

その翌週行くときちんとナンバープレートが付いていたので「偽物でしょ?」と軽く聞いたら「そうだ」との事。

聞く所によると、本物のナンバープレートを作っている工場で偽物のナンバープレートも作っているとのことです。ただしプレートの番号は「架空」のものなので、万が一捕まってしまうとバレてしまうようです(当たり前)

どういうルートで入手したかと聞くと電話をすると家までプレートを届けてくれるようです。値段は150元とリーズナブルです。当然のことながら販売している「店」というのは存在していません。

本物とほぼ見分けがつかないのですが、プレートの封印の部分が若干違うようで見分けが付くようになっています。

同じ工場で本物と偽物を作っていて―どこかに卸す→エンドユーザーへ、という流れだと必ずどこかで当局は把握しているはずなのですが、どうなのでしょうかねぇ・・

いずれにしても「儲かっている人々」が存在するのは確かです。

中国はマネをして作るのが得意

「中国は人まねをして何でも作る」とその本人が言っていたように商品でも、法律の登録が関係しているものでも何でも作っちゃいます。

実際に車のナンバープレートさえもマネして作る(偽造)ようです。もちろん違法なのですが、それがまかり通っているのが今現在の中国社会の実情のようです。

中国の国内でさえもパクリ合いなので、海外から進出した企業が新たな商品を販売することの難しさをうかがい知ることができますね。

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