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canonのip2780プリンターに外付けインクを装着する方法

      2017/01/30

 

私が使っているパソコンのプリンターは、キヤノンのip2780という機種です。

この機種は日本でも中国でも売り出されているものです。(日本だとip2700)私は現在プリンターを中国で使用しています。購入したのは2012年で、約4年使用していますが、特に故障もなく順調に使えています。

購入した時は約300元だったので、当時のレートで約4,000円になります。購入した時は毎回カートリッジを交換していたので、多くの人が感じているようにランニングコストが高かったのです。

しかし毎回カートリッジを替えていると費用がかなりかさむので、(カートリッジ自体は100元近くします)インクを補充する方法に切り替えました。

インクの直接の補充は手間がかかる

インク補充する方法としては、道具屋で注入用のインクを購入して注射器のようなもので補充する形になります。これがなかなか難しく、補充をする際には何度もインクを漏らしてしまい、手が真っ黒になった経験があります。

インクが手に飛び散るため、使い捨てのビニールの手袋を使うことにしました。確かに注入の際にインクが飛び散りますが、手袋をつけているので、捨ててしまえば手を汚すことはありません。

もう一つの問題は、インクの補充をしているときに、カートリッジのインク吹き出し口からリンクが飛び出ることです。

インクを入れすぎると、カートリッジの口からインクが飛び出してきてしまいます。原因は必要以上にインクを入れることですが、どの程度インクを入れれば分からないので、目分量を頼りにした作業です。

これを繰り返していたところ、カートリッジの調子が悪くなったので、交換することにしました。

長期的に見るとコストダウンにつながりますが、手間を考えると、やはり面倒くさいと言わざるを得ません。カートリッジひとつだけで印刷できるのは大体200枚程度なので、その度に手を汚してインクを補充するのはかなり面倒です。

外付けの装置を50元で購入

それで最近はプリンターの外にインクを外付けして、そこからチューブのようなものでインクのカートリッジにつなげる装置を購入しました。中国では秋葉原の電気街のようなところに行くと、作業を行ってくれる店があります。

行う作業は、プリンターをそのまま持って行き、カートリッジの単色と三色つまり黄赤青のところに穴を開けて、そこからチューブで外付けのカートリッジを取り付けます。

作業は大体10分程度で終わりました。値段は50元(1,000円以下)です。現状のところこれが1番確実で安く手間のかからない方法です。外付けでインクを補充するので、煩わしかったインクの注入の必要がなくなりました。

外付けなので透明のプラスチックにインクが入っており、残量をすぐに確認することができます。インクが減っていれば外から注入するだけでOKなのでとても便利です。

今のところ大体、3ヶ月使用して約300枚程度、裏表両面で印刷をしました、単純に直と印刷は500枚くらいです。今のところ全く問題はありません。

カートリッジが正常に作動して、吹き出し口が劣化してここなければ、かなりの期間使用することができます。一時期レーザープリンターの購入を考えましたが、費用がかなり高いので、現状ではインクジェットプリンターに外付けのインクをつけて使っています。

レーザープリンターよりもコスパが良い

引き続き使用するとなると、耐用年数を考えて、恐らく1・2年で交換しなくてはなりません。1・2年というのは大体の目安です。交換するのはカートリッジ代約100元と、外付けのインクを装着する50元です。

現在のところレーザープリンターは安くても800元くらいするので、5回ほど交換できる計算になります。この計算で行くと約数年は使用することができるので、引き続きインクを補充するしながら使うつもりです。

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