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スリの被害に遭わないためにするべき対策

      2016/10/27

 

スリ逮捕の現場
【スリが私服警察に逮捕されて連行されてゆく場面ですw】

中国で遭遇しやすい犯罪の一つがスリや置き引きです。実際中国人であってもスリに遭うことがあるので、外国人はより気を付けなければなりません。

スリに遭いやすい物

財布・携帯電話・デジカメが多いです。(携帯する物全般)

スリに遭いやすい場面

意外と知られていないかもしれませんが、バスに乗車する時がスリに遭いやすい瞬間と言えるでしょう。中国ではバスに乗る時に並んで乗る習慣がありません。
 
バスが到着すると一斉に人々がバスの入口に群がり、押し合いながらバスに乗り込みます。どさくさに紛れて鞄の中身から携帯品を抜き取ります。

そして泥棒はバスに乗らずに引き返します。バスに乗ってしばらくして鞄に財布や携帯が無いのに気付いても手遅れと言うことになります。
 
バスの中も注意が必要です。特に混み合っている時ですが、窃盗犯が一人ではなく、2~3人の場合があります。混んでいる時に囲まれてしまって気付かないうちに財布をすられてしまうこともあります。
 
観光地も窃盗に遭いやすい場所と言えるでしょう。明らかに観光に来ている外国人だとスリに狙われやすいでしょう。あまり注意散漫だとやはり気付かないうちにスられたり、ナイフで鞄を破られることすらあります。
 
その他人混みや、他の人と体が接触するぐらいの場所はいずれも注意が必要でしょう。

スリの被害に遭わないために

携帯するものがスリに遭いやすいことを覚えておきましょう。服やズボンのポケットには直接携帯する物は入れないことです。
 
鞄に入れるだけでは不十分です、外側の部分だと容易に開けられたりナイフで破られたりします。少々面倒でも鞄の中の部分、できれば奥の部分に入れるとスられにくいです。
 
学校に通っているとデイバッグを肩に掛けることがあるかもしれませんが、人混みでは必ず後ろではなく前に掛けましょう。
 
中国では日本人は外国人であることを忘れないことです。外国人だと犯罪に狙われることもありますので、目立たないように外国人だと分かりづらい服装をするのも効果的です。

管理人は中国では日本人に見られたことはほとんどありません。街中を歩いていても普通に道を聞かれることがあります。
 
どこの国の人に見えるかと聞くと、大抵は南方の人、また新加坡人(xīnjiāpō rén)に見えると言われます。
 
喜んでいいのかどうやら・・

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