空き巣の被害と対策
2015/06/15
空き巣の被害について
スリについてはこちらのページで紹介していますのでご覧ください。目立つ服装や物を持っていたり、いかにも外国人or観光客と見られなければ狙われる可能性も低くなります。
空き巣については一概に言えないのですが、経済的に活発で地方から人が多く集まる所に泥棒も集まると言われています。
例えば陕西省の西安は中国西部の入口となる大都市ですが、ウイグル自治区から多くの泥棒がやってきていると言われていますし、上海はお金持ちも集まりますが、泥棒も集まる地域とみなされています。
入り口に保安(警備員)のいるマンションも少なくないのですが、夜遅くなると居眠りもしていたりしてとても当てになりません。やはり戸締りをきちんとして自分の身は自分で守るしかありません。
それでも泥棒が入る時があります。上海に住んでいる日本人の経験ですが、高層マンションの上層階(20数階)に住んでいました。深夜まで机に向かっていたところ、どこからもなく人影が・・泥棒が侵入してきたそうです。
入り口もしっかり閉めていたようなので、どうやら窓から入ってきたようです。泥棒も命がけです。他の部屋は真っ暗なのですが、冷蔵庫のドアを開けて明かりを取り、部屋の物を物色していたそうです。
幸い泥棒と鉢合わせすることはなかったので、命に別情はなかったのですがバスカードも含めことごとく盗られてしまいました。
万一の時のためにしていること
泥棒が狙うのが現金・カード・パソコン・デジカメ・携帯などの金目のものです。大量の現金は家に置かないようにすること、パスポートやクレジットカードは安全な場所(泥棒が調べなさそうな所)に隠しておきましょう。
パソコンは盗まれても被害を少なくするために、ハードディスクにバックアップを取っておくことや大事なデータはパスワードを掛けておきましょう。
とはいってもパソコンを盗られてしまうと仕事になりません。最近は夜出かけるときにもリビングと居室の電気はつけっ放しにして出かけます。
なおかつ寝室のドアに鍵を掛けて、内側ではPCのテレビを流しておきます。万が一家の中に侵入してきたとしても、ドアの向こうからテレビの音がしたらさすがにためらうでしょう。
そこまでして駄目なら、諦めるしかありませんね。