市場のニセモノ品に気を付けよう
2016/10/25
中国市場は小さな所から大規模な所まで様々です。庶民の台所ですので、服飾から食料品に至るまで生活に必要なあらゆるものが置いてあります。
市場の商品はとにかく安い
中でも服飾市場はとても安く、Yシャツが３０元、男性用のスラックスが５０元とおてごろ価格です。もちろん中国製ですが、日本で見かける「made in china」とは品質が異なります。日本用の中国製の商品は基準が日本ですが、中国内向けの商品は対象が中国人なので品質もそこそこです。
中国人の市場は庶民向けなので、”何でもあり感”が漂っています。基本的にブランド品は100％全てニセモノだと思ってください。例えば、ラルフのポロシャツが４０元くらいで売っていますが、襟にはバーバリーチェックが入っています。
他にはナイキのAIRなどがありますが、どこを見てもエアーが入っている様子がありません。管理人も以前ナイキのトレーニングシューズを購入して騙された経験があります。
「これは本物か？」と聞いたら、恐らくほとんどの人が「本物だ！」と普通に答えるでしょう。市場で働いている人はそもそもブランドがどういう物かを知らないのです。
こちらは男性物の服を販売している店です。言わずとも何のパクリだかは直ぐにお分かりいただけるでしょうｗ
北京の観光ルートには偽物売り場がある
極めつけが北京の永安里yǒng ān lǐでしょう。管理人も遊びに行ったことがありますが、永安里にある大規模なショッピングセンターは外国人向けに商品が用意されているのですが、財布売り場は凄まじかったです。
地方出身の若い店員が「ビトン安いよ～」と日本語で叫んでいます。客引きのために観光客の腕を引っ張ったりかなり積極的です。いくらなのか尋ねてみると２０・３０元といった値段を示してきます。
偽物ブランド品は違法ですし、持っていても個人のステータスは上がりませんので、くれぐれもお気をつけください・・(^_^;)
まとめとして
中国で販売されている海外ブランド物は正規の店以外１００％偽物を売っています。そこらで売っているあまりに安いブランド物は偽物なので気をつけましょう。