【最強】中国で買い物をする時に値切る方法
2015/06/15
何だか久しぶりに記事を書くような気がします。
中国で生活しているとネタには永遠に困らないのですが、何せ本業が忙しいので記事として書く暇がないのです。そんな中、役に立つ情報をシェアしたいと思います。
それは買い物をする際に値切る最強の方法です。
値札が付いていないものは何でも値切れる
・・と思っていただいて結構です。
中国では例えばスーパーのように商品をバーコード管理していて値段が決まっているもの以外は基本的に何でも値切れると思ってよいでしょう。
逆に言うならば、店員のの裁量(客を見て多く取れそうな人かどうか)で値段を決めることもできるので値段なんて本当にあったものではありません。
なので商品の値段は店員の言いなりになる必要はないのです。
ではここから詳しく解説してゆきましょう。
[参考記事] 最も効果的な中国語での値切り方「最低多少銭?」
「最低多少銭?」と聞くのがコツ
中国語のテキストなどを見ると「能不能便宜点儿?」とか書いてあります。これは「ちょっと安くすることはできないでしょうか?」と、どちらかと言うと相手にお願いしているような表現です。
誰が最初に言い出したのか分かりませんが、大抵のテキストではこの表現(相手にお願いをする言い回し)が用いられてます。もしかするとこの言い方を教えている著者は中国生活の経験がない人なのかもしれません。
なぜならば中国では「客はお店よりも立場が上」なのでそもそもお願いなんかする必要はないのです。この部分が分かっていないと店員からは足元を見られてしまうのです。
その上ちょっとずつまけてもらうやり取りはめんどくさくてたまりません。結局店側の思うように事が進んでゆくのでしょう。
「最低多少銭?」は=「一番安くていくらで売るの?」という意味がありますし、問いかけの形式なので相手もとっさに考えて答えてしまうのです。
店側からしても自分が提示した価格で相手が満足しなければ客は帰ってしまうので大抵は最安値の価格を提示してきます。
これはちょっとテクニックが必要ですが、「最低多少銭?」と聞いて相手が答えてからさらに低い価格を提示して揺さぶりをかけて反応を見るもの良いでしょう。
例えば相手が「100块钱」と言ってきたならば「那么,90块钱吧!」と強く言ってみて「最低・・」が本当なのかどうか試してみましょう。