ここは必ず押さえておきたい!物件のチェック箇所
2015/06/16
物件のチェック箇所
部屋を見て何となく良かったら次はどこをチェックしますか?
先ずは水まわりです。台所・洗面台・風呂・トイレです。特にトイレは実際に水を流すなどしてきちんとチェックしておきましょう。
中国の水のトラブルの中でトイレの詰まりが一番多く、便器の水があふれてきた時は冷や汗モノです。水まわりのトラブルは管理人も含めて多くの友人達が経験していることです。次は家電や家具もチェックしておきましょう。
冷蔵庫もきちんと開けて確認しましょう。開けた瞬間異臭がしたり、以前の住人の食べ物がそのまま保管してあったりしたらNGです。
ドアの開閉も忘れずに見たほうが良いでしょう。管理人の住んでいたマンションは十数階に位置する”ステキな”ところでしたが、部屋のドアが閉まらず苦戦しました。(木のドアが膨張して冬は完全に閉まらなかった)
管理人が経験した最大のトラブルは天井に埋め込みの電球が照明で、幾つか電球が入っていなかった所がありました。ちょっと暗いので電球を買って自分で取り付け、スイッチを入れた瞬間に電球が爆発しました。
3~4回同じことが起きたので、さすがにその位置に電球を入れるのはやめました。中国では今でも電球が爆発することはあるようですが、中国人に聞いてみても比較的まれのようです(^_^;)
※今だに電球のスイッチを入れる時にはドキドキしますw
部屋が気に入らなければ迷わず次へ
一つの不動産屋で出せる物件には限りがありますので、良さそうなのが出てこなそうであれば、そこの店は終わりです。
近所にも必ず別の不動産屋がありますのでそこを当たります。一つ注意したいのは、既に見た物件の号棟と部屋番号をメモに控えておきましょう。別の不動産屋でも同じ物件を案内されるかもしれません。
気に入った家が見つかるまでコレを繰り返します。
補足として
現実的な見方としては、中国の物件で「100点満点」の家はほぼ存在しません。
(上海や北京あたりの日本人向けのマンションは別ですが)必ずどこか問題が起こりえますので、どうしても譲れない部分は借りる前にかならずチェックしますが、細かな部分に関しては実際に住んでから直してもOKな事もあるでしょう。