空港からタクシーに乗る方法
2015/06/15
中国で生活しているとタクシーに乗る機会が増えることでしょう。初乗り料金も非常に安く(ウイグル自治区では7元でした)日本よりもリーズナブルに使うことができます。庶民の足の一つですが色々と作法もありますので覚えておきましょう。
空港から自宅まで
空港からタクシーで自宅に帰る方も少なくないと思います。タクシー乗り場に行くとタクシーが列をなして並んでいるので順番に指定された車に乗車してゆきます。
最初にどこに行くかを伝えるのですが、行き先を上手に伝えることができなければ、地図を見せたりプリントしたものを見せて具体的に場所を知らせます。目的地の目安(駅や大学や銀行、ファーストフード店)を伝えるのも効果的です。
乗車拒否をされたら
明らかに分かりきった場所(大学など)でも運転手は「分からない」と言って一歩も引かないことがあります。地図を見せてあげても「知らない」の一点張りです。
本当に知らないのではなく、「行きたくない」ことが多いです。
理由としては(1)近すぎるので稼げない(2)遠すぎて会社まで戻れない(もう少しで交代の時間だったりする)が挙げられます。
日本はサービス大国なのでお金を落とすお客様があくまでも中心です。しかし中国はそうではありません。実際に空港のタクシーの列に並んで客を待つのも長い時間を掛けているようです。
「それが仕事だろ!」と言いたくなるかもしれませんが、それは日本の考え方かもしれません。中国では稼げない=損をする仕事は引き受けたくないのでしょう。
苛立つ気持ちも理解できますが、ここは頭を切り替えてさっさと別のタクシーに乗り換えましょう。
必ず引き受けてくれる(嫌だと思っても)運転手がいるはずです。