中国で病気になった時に取るべき方法とは?
2015/06/15
中国生活で怖いものの一つが病気にかかることです。日本ではほとんど風邪を引いたことがなかった管理人も中国に来たばかりの時、一週間下痢が止まらなくなったり、39℃の高熱にうなされた苦しい経験があります。
病気になる前に対処法を覚えておけば、万一の時も安心です。
ちょっとした風邪や体調不良の場合
近所にある薬局で十分です。症状を言えば関係する一般の薬を教えてくれます。薬屋では中药 zhōngyào(漢方薬)と 西药 xīyào(西洋薬。日本人が普段使っている薬)に分かれているので、漢方に抵抗がある方はバファリンなどの日本と同様の薬を購入できます。
抗生物質とかも薬局で手に入れることができます。(自己責任ですが)
病院に行くぐらい具合が悪くなったら
例えば具合が悪いのが長期にわたり続いたり、他には38~9度の高熱が出たりなどして体に明らかな異常が出て、自分では直せそうもないなぁと思ったら病院へ行くタイミングです。
他にもインフルエンザの疑いなどがある場合にも速攻病院へ行ったほうが良いでしょう。
基本的に言われているのは、その都市で一番大きな病院に行くようにということです。中国では近所の町医者レベルの医院はまったく信用できません。よっぽど信用できる何かの理由がなければ控えたほうが良いでしょう。
もし大学に留学しているのであれば、学校内に大学生・留学生対応の医院があるので、そこに行くのも一つの手です。
大都市に住んでいたら
北京や上海、その他外国人がある程度集まって来ている都市であれば、外国人対応の病院や日本語が話せる医師がいる病院さえあります。外国人対応なのでVIPな病院がほとんどです。
管理人が何度か行った病院も医師が日本語を話せ、日本でも生活していた経験のある方で大変信頼のおける方でした。行くと必ず血液検査とインフルエンザの検査を実施して、きちんと数値から説明してくれるので安心でした。
ただ、VIPな病院なので費用もVIPです。気管支炎で3回くらい通い、点滴を受けたり薬をもらって費用は合計3~4千元くらいでした。3~4千円ではなく”元”です。(レートにもよりますが日本円で5~6万円)
しかし管理人はクレジットカードの海外傷害保険の適用を使ったので費用は無料、キャッシュレスで診療を受けることができました。
所持しているカードの種類によって様々な条件がありますが、上手く使いつなぐと半年くらいはカードの付帯保険が有効になります。