中国の川で栽培された野菜は果たして安全か?
2015/06/15
きっと多くの方がその答えに『NO!』と直ぐに答えることでしょう。
それはさておき、まずは下の写真をご覧ください。
写真を見ると分かるように、川岸で野菜を作っている人たちの写真です。点々になっているのでよく分からないかもしれませんが、野菜を栽培している人たちです。
このように私の住んでいる地域では川岸で野菜を作る人たちが後を絶ちません。なぜなのでしょうか?理由を説明しましょう。
野菜作りはちょっとしたスモールビジネス
川岸で野菜を作っている人たちの殆どが高齢の方たちで、身なりなどを見ると貧しい人たちだと思います。川岸で野菜を作ることに国はとやかく言わないのか自由な感じです。
自分で作った野菜を街中に持って行き路上で売りさばきます(もちろん違法です)主に青菜などを扱っており、年配の人でも自転車が乗れれば運ぶことができます。お小遣い稼ぎなのか生活を営んでいるのかは分かりませんが、一応の収入にはなるようです。
土地代も無料で水も川から引いてくれば良いので、割の良いビジネスになりますね(^_^;)
私が住んでいる地域では川岸はきちんと造成されていないため(自由に野菜を作れる)自然のままです。新聞を見ると野菜を作っている老人と子ども(孫)が河に落ちたという事件がありました。
環境への影響もあるようで、川が増水すると土が流されてしまい生態系に影響を与えるので憂慮されてもいるのですが、最大の懸念点は「そんな所で作っている野菜はそもそも安全なのか?」ということです。
私が路上で野菜を買わない理由
見たところ、川岸で栽培している野菜は自分で道ばたへ持ってきて売っているようです。その理由としては野菜を作っている人たちと売っている人たちの身なりなどが同じことと、正規のルートのものではないということです。
私の住んでいる地域の川は『ドブ川』と化しており、生活排水が流れているだけでなく危険な物質も垂れ流しでしょう。そんな所の水を汲んで作られている野菜は内側から汚れているに違いありませんね。
確かに路上で売られている野菜はとても安く(1束1元=15円程度)新鮮そうにも見える(水をかけている)ので買っている人も見かけますが、出元が怪しいので私は買わないことにしています。
皆さんの住んでいる地域はいかがでしょうか?