咳止めに使う薬－咳喘宁口服液

 

咳喘宁口服液の解説

薬屋に行って「咳止めの薬が欲しい」と言って紹介してくれたのがこちらです。中国には”偽薬”というのがあるそうで、聞いたところによると大企業の物であれば一応安心だとうことです。

店員に「大きな会社が製造している薬か？」と聞くと「そうだ」との答えが返ってきました。しかし中国生活で疑り深くなった私はその店では買わずに他の店でも同じ薬が売られているか確認してから買うことにしました。

やはり他の店でも同様に売られていたので、そこで購入することに。

【こちらは本物をアピールするシールです】

薬の効能は以下のとおりです。

功能主治：宣通肺气，止咳平喘。用于久咳、痰喘见于痰热证候者，症见咳嗽频作、咯痰色黄、喘促胸闷。

咳が長引いたり黄色い痰が出るような時に使う薬です。

成分：麻黄、石膏、苦杏仁、桔梗、百部、罂粟亮、甘草

薬の成分に”麻黄”が入っているので強い部類の漢方薬になると思います。

【薬はこんな感じです。】
10mlの瓶が8本入っていて20元（300円）くらいでした。ご丁寧にストローまで付いていたので、子どもが飲むように作られているのかと思います。

私は風邪を引いていなかったのですが試しにちょっと飲んで見たところ、苦くて不味かったです。

まさに「良薬口に苦し」です。

飲んだ結果は・・？

こちらの薬はネットでも比較的評判の良い薬で、飲んだところ一応効くには効いたのですが、既に気管支炎の症状が強く出ていたので効果も限定的だったような気がします。

今回は風邪をこじらせて気管支炎になってしまったのですが、こちらの薬で無事直りました。良かったらこちらも確認してください。

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