中国生活style

不動産屋へ行った時に覚えておきたいポイント

      2015/06/15

 

必ず不動産屋に行く

街中を見かけると「家を貸します」というチラシのシールが貼られてますが、正規のものではないので後々トラブルになる可能性が高いでしょう。もし信頼できる知り合いなどで家を貸してくれる人がいればベストです。
 
まず不動産屋に行くと、日本と同じようにガラス一面に物件の情報が貼り出されています。ここから分かる情報は(1)建物名(2)家賃(3)家の広さ~平米 píng mǐ(日本の平方メートル) (4)部屋数(5)家の状態(新しいとか家具が揃っているか)などです。

担当する店員で結果も変わる

気に入った物件が有ったら店内に入ります。大抵は店に数人店員がいます。ポイントは誰に近づくかでその後の流れが変わることがあることです。
 
店員を見て、直感的に一番良かった人に近づいてください。中国生活でのコツは日本人が見て直感的に「いい」と思った人は大抵良く、「だめだ」と思った人は期待を裏切ることなく、ダメだと思います。
 
理由は簡単です。(一般論&管理人の経験則ですが)中国人は基本的に自分の考えや感情を表に表すので、人の善し悪しもモロに出てしまうからです。
 
もう一つの理由としては、不動産屋の店員をしているのは大抵20代の若者で高卒・大卒の地方出身者です。色々な人と話をしましたが、就職できなくて仕方なく勤めていたり、地方から出てきてとりあえず働いている感じの人が多かったです。

それでヤル気のある人とない人の差が非常に激しいです。

店内に入ってみよう

では、良さそうな人がいたらその人に近づいてみましょう。どうせバレるので初めに自分が日本人で家を探していることを伝えましょう。
 
若者たちに反日感情はほとんどありませんので、外国人が来たという珍しさと好奇心で大抵は親切にしてくれます。(店員も自分を通して物件が成約できると幾らか出来高払いが入るので頑張ってくれます)
 
店の外にあった物件をお願いしてもいいですし、自分の条件を伝えてそれに合致した物件を探しももらってもOKです。良さそうな物件があれば店員が大家に連絡して現地を見れるか確認してくれます。(不動産屋がカギを持っていれば直接見に行きます)

 - 中国生活のコツ