タクシーに乗って故意に遠回りされたら:3つの選択肢
2015/06/15
故意绕道gùyì ràodào=故意に遠回りをする
故意に遠回りされた時の対処法をご紹介します。
その1:その場で値切る
いつも通る道であれば大体の相場を知ってるので、その値段まで交渉して下げることもできます。そんなことができるのかと思われるかもしれませんが可能です。
明らかな遠回りであれば相手も自認してますので、はっきり意見を通しましょう。この場合は値切らなければ投诉tóu sù(会社にクレームの電話を掛ける)つもりであることもはっきり伝えましょう。中国人とやり合える程度の気合いと中国語力が求められます。
その2:黙って投诉tóu sùする
嫌な思いをしたけれど、これ以上腹のたつ運転手とも関わりたくない、またはお金の問題以上のことだ!と思われるのでしたら、ためらわずに投诉しましょう。
その時は必ず乗った地点の場所と到着場所をはっきり伝えることと、電話でのやり取りになるので会話力が必要です。
会社側もこちらが外国人なので遠回りされたことは直ぐに理解してくれるでしょう。しかし会社側が賠償したり、責任者が謝りに来たりすることはないと思います。
きちんとした会社であれば運転手に対して処分がなされるでしょう。
その3:中国税だと思って見過ごす
管理人はこのタイプです。距離にもよりますが、仮に遠回りされたとしても10~2・30元の範囲でしょう。(日本円で3・400円程度)こんな事で腹を立てるのも金額以上に損をした気分になりますし(# ゚Д゚)/
色々と運転手の話を聞いていると結構キツイ中仕事をしているようです。だからといって正当化できるわけではないのですが、「格差社会が産み出した代物だ」とか思って見過ごすのも良いかもしれません。
※中国税:管理人の造語です。日本人が中国で生活していると、必ず中国人より多くお金が掛かることがあります。避けられないことが多いので、それを「税」とか呼んでいます。