お肉の安全な買い方(と犬肉について)
2015/06/15
肉市場にはご用心
中国の肉市場がどんな所かご存知でしょうか。初めて行った人が夏場に1分でも滞在できたら大したものです。それくらい市場内は臭いです。
肉も冷蔵庫に入れられているのではなく、吊るされていたり表に並べられており、ハエもたかっています。(これが中国の日常です)
お分かりのように肉市場は衛生面で問題があるので、お腹に自信のある方以外は買わない方が良いでしょう。
今の中国は経済発展に伴い、人々の生活レベルも上がってきているので、大型のスーパーや外資系のスーパーなどに行くと質のそこそこ良い肉に出会えます。
スーパーはどうか
スーパーでも注意する点があります。「ひき肉」は買わないことです。何の肉を挽いいたのか分からないので、もしひき肉を買うのであれば、肉を選んでから実際にその場で引いてもらいましょう。
購入しようとしている肉が何の肉なのかは自分の目だけが頼りです。
(中国では全てがコレ)
管理人もスーパーでパックの肉を買った時に、「牛肉」とパックに記載があったので何も疑わずに買ったのですが、焼いたら見事に豚になりました・・
ローカルなお店ではこういう経験はたまにあるようで、羊の肉を牛肉として平気で売っている店もあります。だからといって中国のお肉も悪いものばかりではありません。
地方にもよりますが、羊肉がこんなに美味しいのは中国に行くまで気付きませんでした。鍋で食べてもよし、串で焼いてもよし、皆さんも中国に行ったらぜひ召し上がってください。(もちろん安全な店で)
番外編:犬肉はいかがですか?
こちらは『犬肉ソース』です。きっと犬肉を美味しく食べるためのソースなのでしょう。
私の住んでいる地域では犬肉を食べる文化があるようです。(殆どの人は食べている様子を見ないが・・)市場に行くと犬肉コーナーがあります。そこでは下ろしたての犬肉が並べられています。
ちなみに市場の端っこには生きたニワトリやアヒルなどが売られています。その中にも生きた犬たちがオリに入れられています。
以前に市場を歩いていた時に「キャンキャン!」と鳴き声がして、その辺りに行くと・・(ここからは書けません)
私たち日本人(他の国の人たちも)にとって犬は『食べる』ものではなく、『ペットであり家族の一員』なので、あれだけはどうしても受け入れ難いですね。(他にも沢山あるが)
市場の犬肉通りを歩いた日にはその様子と臭いで食欲が減退し『今晩はお肉は要らないよ』と言いたくなってしまいます。私の中国生活の中での軽いトラウマです。
当サイトのポリシーに抵触しますので、あえて犬肉の写真は載せていません。どうしても気になる方は一度中国へおいで下さいw