家の設備が壊れたときの対処法
2015/06/15
中国生活の宿命の一つとも言えるのですが、住んでいると何かしら家に不具合が見つかります。大家とのトラブルをできるだけ回避しながら対処する方法をご紹介します。
具体的な対処の方法
これは管理人が実際に経験した話ですが、洗面所の蛇口が突然壊れて水が吹き出してきた事があります。まずは吹き出した水を止める。（洗面所だけ独立していればそこの元栓を閉める。そうで無ければ全体の元栓を閉める）
次に一応状況を写真に収めておき、大家へ連絡して取り替えておく旨を伝えます。（近くに住んでいたら直接行く）ホームセンターへ行き、同じような蛇口を購入する。
取り付けはマンションごとにwù yè（マンション専属の設備屋）がいますので連絡して来てもらう。取り替える際に手数料が幾らかかかるので立て替えておく。次回家賃を払う時にかかった費用を全て精算してもらう。領収書は必ず残しておいてください。壊れた現物も残しておくとベターです。
その他のケース
他には友人が住んでいるマンションの部屋（築２～３年程度）の壁にヒビが入り、壁がはがれてきたそうです。（原因は壁を厚塗りしてしまうと起きるそうです）直ぐに大家にメールをして見てもらいました。もちろん弁償することはありませんでした。
別のケースです。こちらもマンションの部屋の壁がはがれてきたそうです。直ぐに連絡をせず、退去時に確認したのが悪かったのか、１箇所当たり１００元で弁償させられたそうです。（なぜ１箇所１００元なのかは不明）
ポイントは家の設備に不具合が生じたら、面倒でもその都度大家に連絡することです。あらかじめ「自然劣化」や「不可抗力」を強調しておくならばこちらの過失でもない限り弁償させられることはないでしょう。