食費を減らして節約する方法
2015/06/15
家賃の次に挙げられるのが食費です。「時は金なり」なので外食で済ますのも悪くはないのですが、それが続くと意外と一月の費用がかさんでしまいます。食費を節約する具体的な方法をご紹介します。
外食はどのくらいお金がかかるのか
どこで食べるかによっても違いますが、例えば夜、複数人で一般レベルのレストランに行って食べると一人当たり50~100元はかかります。最近は日本料理を出している店(日本人も出店している)もあり、日本と食事をするのとかわらないことがあります。
マックやケンタッキーなどのファーストフード店も中国には多数進出しています。通常のセットを頼むと大体20元前後はします。日本の3分の2程度の価格です。いずれにしても外食をすると日本の値段の半分から三分の二くらいはかかると思ってください。
市場に行ってみよう
市場に行くと広々とした所に野菜がたくさん並べられています。基本的にどこも値段は同じなので、野菜の見た目新鮮で客が沢山来ている所で買いましょう。野菜は500グラムごとか1個ごとで買います。管理人の経験からすると、中国では昔から変わらず売られているものは安い印象があります。
野菜などの基本的な食品も非常に安く、日本の5分の1程度で買えてしまします。加えてお米や小麦粉なども同様なので非常に助かります。それで市場に行ったら基本は一週間分の野菜をまとめて買っておきましょう。
お肉も同様にまとめて買っておき、小分けして冷凍しておくと必要な時に使う分だけ取れるので助かります。
外食時もひと工夫
お付き合いで友人たちと食べに行くときにも、ひと工夫できます。中国では外食で余った料理は持ち帰ることができます。
店員に「我想拿走」と言えば、持ち帰り用のパックを無料でくれるので、自分でパックに詰めて持ち帰ることができます。セコイと思わず気にしないで持ち帰れば一食浮きますね。
一人の時は極力家で自炊するか、おにぎりや簡単なお弁当などを持参して食べるようにしましょう。食費が浮くだけでなく、健康維持にも貢献します。
できるだけ水を持ち歩こう
街中の至る所にキオスクみたいなのがあり、気軽にジュースや飲み物を買うことができます。中国の飲み物は確かに安いのですが、ジュースは一本3元程度します。家のウォーターサーバーから水を汲んでくれば0、5元以下に抑えられるので大きな節約になります。
中国の味付けにも慣れよう
大手のきちんとしたスーパーで買えば調味料や食品も安全なものを手に入れることができます。日本では色々と報道がされていますが、今の中国では中流層が手に入れる食品は大体安全です(たまに例外がありますが・・(^_^;)
中国の調味料で料理を作ると味が全て「中華風」になってしまうのが最大の難点です。好みはありますが、慣れると中国の醤油も味噌もそれなりに美味しいことに気付くかもしれません。
海外のお菓子や日本の醤油なども売ってますが、日本ブランドや輸入物は日本で購入するよりも高く付きます。どうしても食べたいとき以外は控えると節約になります。