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中国のこめ油『稻米油』を買ってみた

      2015/06/16

 

中国において食用油というのは切っても切れない関係ですが、下水油などの問題もあるので注意深い中国人はスーパーなどで信頼のおけるメーカーの商品を購入します。

スーパーに行ったところ、たまたま食用油のキャンペーンをしていましたので試しに購入してみました。(普段はオリーブ油を使っているのですが、商品が切れていたので代わりに購入)

稻米油

”稻米油”の解説

”稻米油”は中国語でdao4mi3you2と読み、日本では『こめ油』と知られている商品です。私が購入したのは”金龙鱼”という中国でも食用油で有名なメーカーです。

パンフレットをもらってきたので、それを元に解説します。

お米の皮と胚の部分というのはお米の全体の5%に過ぎないが、全体の64%もの栄養を含んでいる。UNIDDもお米の皮と胚の部分を『天から与えられた栄養源』とみなしている。

特徴としては、

・150キロもの稲から採取できる油はわずか1キロに過ぎないので貴重である。

・こめ油はWHOが推薦する三大健康油の一つである。

・日本でもこめ油は小中学校の給食における健康用の指定油である。他にもビタミンEが豊富であること・・などなど

というのがありました。つまりこめ油は体に良いということなんですね。パンフレットにあった面白いこめ油の活用方法を紹介します。

こめ油を入れてご飯を炊く方法

こめ油の用い方
簡単に訳してみました:

ご飯を炊く際に研いだお米の中に小さじ一杯分のこめ油を入れると、本来失っていたお米の輝きを取り戻すことができ、柔らかくなるので口当たりが良くなります。

お米を入れてからお水を加えます。(説明によると米1:水1.3とのことです。20分ほど水に漬けると口当たりが良くなります)それからこめ油を5ml入れてから炊飯器で炊けばOKです。

こめ油を入れた感じは・・

「ジャ~ン!出来上がり!」と写真を載せたかったのですが、我が家は毎回お豆を入れているのでご飯が薄紫色になります。見た感じは変わらなかったのが残念~(*´Д`)

実際にはお米がピカピカしていたのと若干モチっとしてたので食感が良くなったのは確かです。お米を炊くのに元々稲に付いていた油を入れるのは理に適っていますよね。

もし皆さんも気になるようでしたら一度試してください。(もちろん自己責任でお願いします)

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